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左から光河玲奈さん、佐倉みもさん、今田萌さん。
今年で3度目の公演となる戦時中の従軍看護婦の壮絶な生き様を描いた舞台「従軍看護婦 女たちの戦場 」

補給も途絶えた南方の最前線で負傷兵を抱え爆撃の恐怖にさらされながらも懸命に看護婦としての使命を全うした若き従軍看護婦たちの青春を描いた今作。

稽古場にて看護婦を演じる今田萌さん、佐倉みもさん、光河玲奈さんにインタビューしてきました!




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「清水糸」役:今田萌さんにお聞きしました。
SP=シュガープレス編集部


『清水糸。戦地であろうとも看護婦であり続けようとする強い意志。それはまだ未熟な看護婦達へ受け継がれる』


SP:今回の実在した従軍看護婦を題材とした舞台ですが、出演の話を聞いた時はどう思われましたか?

今田萌:私は昨年に引き続いて2回目の出演なんですけど、昨年の公演後じつは祖母が戦時中に看護婦をしていたと打ち明けてくれて。
祖母は当時の記憶が辛すぎて気軽に口にする事はできなかった、だからずっと秘密にしてたと言っていて。
だから、こうして私たちの世代が舞台という形をつうじて当時の出来事を語り継いでいくことの大切さを感じています。


SP:戦時中の事を話したがらない方はたしかに多いですよね。

今田萌:そうですね。だから祖母を含めて直接お話を聞くことは心苦しくて。
やっぱり辛いことを思い出させてしまうので・・・。
ですので今回の舞台にあたっては当時の看護婦さんの手記をみんなで読んで勉強しました。

SP:「清水 糸」をはどんな女性で、演じる上でどのようにお考えですか?

今田萌:清水は看護婦長の小野寺を影ながら支える落ち着いた女性です。
演じる上では昨年この役を演じたのが尊敬する先輩女優さんだったので凄いプレッシャーがあります。
そのうえで自分なりの清水を演じれるようにがんばろうと思います。


SP:それでは最後に舞台を楽しみにしている方たちにメッセージをお願いします。

今田萌:戦争って今も世界のどこかで起こっている現実で。
私たち役者が演じる事で何かを感じてもらったり考えたりしてもらえたら嬉しいです。
一生懸命がんばります!


「松雪はな」役。佐倉みもさんにお聞きしました。

『松雪はな。負傷者たちに安息を与えた彼女の笑顔。』

SP:今回は実在した従軍看護婦を題材とした舞台ですが、出演の話を聞いた時はどう思われましたか?

佐倉みも:私は数年前から特攻隊とか戦争テーマの舞台には毎年出演してきたんですけど、看護婦役は初めてで。
靖国の資料館にも足を運んでにお参りをしたりして、当時の人の気持ちに触れて。
こうして毎年、戦争をテーマにした作品に出させていただけて不思議な縁を感じました。


SP:戦時中の出来事を演じる上での難しさはありますか?

佐倉みも:そうですね。やっぱり戦争を知らない世代ですから、当時の写真や経験者にお話を聞いて感じた事を大切にして。
それと当時を必死に生きてた人たちへの寄り添う気持ちは常に持って演じるようにしています。



SP:「松雪はな」をはどんな女性で、演じる上でどのようにお考えですか?

佐倉みも:松雪という女性は明るくてポジティブですね。避難してきた女学生や経験の浅い看護婦に寄り添ってみんなを励ます女性です。生きるか死ぬかの状況で笑顔でいれるってすごい事なので私も一生懸命、笑顔でがんばります。


SP:それでは最後に舞台を楽しみにしている方たちにメッセージをお願いします。

佐倉みも:すごく考えさせられる舞台で。稽古をしている時から本当にいろいろな感情が沸き起こってて。当時の事を知っている人に見てもらえても恥ずかしくない演技をしたいです。よろしくお願いします。




「倉持 妙」役。光河玲奈さんにお聞きしました。

『倉持妙。彼女の青春は補給も途絶えた戦地での友情。』


SP:今回の実在した従軍看護婦を題材とした舞台ですが、出演の話を聞いた時はどう思われましたか?

光河玲奈:昨年の舞台の話は聞いていて、すごく興味はあったんですけど、まさか自分が出れるとは思っていなかったので、お話をいただいた時は「出演できるんだ」って驚きました。
怒ったり叫んだり人間の生々しい感情が渦巻く舞台なので頑張らないと!って思います。



SP:光河さん演じる「倉持 妙」はまだ17歳で非常招集された役だそうですね。


光河玲奈:はい。倉持とサチコ(主人公・鈴木サチコ)は17歳で非常招集されて懸命に負傷者の看護をするんですけど、右も左もわからない中でサチコと二人で心細いながらも懸命にがんばるので、まだ子供な部分と看護婦として経験を積んで成長していく姿を表現できたらなって思ってます。

SP:光河さんは役柄の上でも実年齢でも最年少なんですね。

光河玲奈:はい、舞台も今回で2回目なんですけど、共演者のみなさんはホントに優しくて、先輩看護婦役のみなさんへの信頼感は演技じゃないです(笑)



SP:それでは最後に舞台を楽しみにしている方たちにメッセージをお願いします。

光河玲奈:戦争の事を知らない人がほとんどだと思うので、こういう事があったんだよって伝えられるようにがんばります。

【公演名】
従軍看護婦~女たちの戦場~

【日程】
2018年8月7日(火)①19:00~
8月8日(水)①14:00~  ②19:00~
8月9日(木)①14:00~  ②19:00~
8月10日(金)①14:00~ ②19:00~
8月11日(土)①13:00~ ②18:00~
8月12日(日)①12:00~ ②16:00~

 
【出演者】
畠中清羅・副島美咲・横田ひかる・西川純奈・小澤綾乃・今田 萌・美月まりも・佐倉みも・光河玲奈

奥田武士・石尾吉達・横路 博・佐藤俊彦・武多和 勇人・河合国広・水野紫臣・北川和人 YUICHI・コンQ小山・幸坂奈菜央・古本美優・大司英奈・氏野有紀
 
【チケット】
前売り¥5,000- 当日¥5,500-



【他の出演者のインタビュー】
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